10月22日
おそらく、彼のこれまでのキャリアの中で最もプレッシャーのかかる打席だったと思います。
勝てば、タイガースカップ(試合会場は憧れの阪神甲子園球場)出場が決まる一戦。
0-0の同点で迎えた最終回、2アウト二三塁と一打サヨナラ勝ちの場面。
ベンチもスタンドもボルテージは最高潮。
僕と家内も、長男のヒットを信じスタンドから大きな声援で後押ししました。
しかし、何球かファウルで粘った後、見逃しの三振...
結果はダメだったけど、あの重圧の打席を体験できたことは素晴らしい財産になるし、彼も僕も幸せ者です。